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診療内容

診療時間

むし歯治療

平日:9:00 ~ 12:00

   14:00~18:00

土曜:9:00 ~ 12:00

※木、日、祝日は休診

むし歯治療

むし歯治療

むし歯の4つの段階

 むし歯にはCOからC4の5つの段階があります。それぞれの状態で治療法が変わっていきますので順を追って説明しましょう

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1.CO(要観察歯)

 エナメル質という歯の表層にとどまっているむし歯の中でも非常に小さいもの、もしくは単なる白斑としてみられるものをCOと言います。この際には要観察歯として治療は行わない場合もあります。これは歯を一度削ってしまうと元に戻らないため、進みの遅い小さい虫歯であれば治療をしたほうがリスクが高いと考えるからです。衣松歯科医院では適切に管理すれば進まないむし歯に関しては極力削らないことを目指しています。それが患者さんの10年、20年後のハッピーにつながると考えているからです。

2.C1(エナメル質う蝕)

 エナメル質という歯の表層にとどまっているむし歯です。次の段階の歯の根の成分である象牙質まで進行しそうであれば、レジンというプラスチックのような材料を詰めていきます。歯との接着をしっかり行えばリスクは少ないですし、見た目は白い材料ですので審美性もよい状態で仕上げることができます。ただしだんだん削れてくるのがたまにきずです。

3.C2(象牙質う蝕)

 象牙質と呼ばれる歯の根を構成する成分まで進んだむし歯です。象牙質は歯の神経(歯髄)を守る砦のためこの象牙質を超えて虫歯が進行すると歯の神経の治療が必要となります。虫歯の大きさによってC1と同じくプラスチック(レジン)による治療を行うこともありますが、大きさが大きくなると型どりをしたうえで金属や陶器による詰め物をいれ形と機能を回復する必要が出てきます。

4.C3(歯髄におよぶ う蝕)

 歯の中の神経(歯髄)までむし歯が進んでしまった状態です。神経がばい菌におかされると最終的に神経は死んでしまい、根の先に細菌の繁殖による膿の球を作ってしまいます。ここまで進行すると歯の神経を抜き、根の治療をしたうえで、被せ物をする必要が出てきます。神経をとった歯は枯れ木と同じです。歯の寿命も正しい処置をしっかり時間をかけて行わないと縮んでしまいます。そのような状態にならないように十分なケアをして虫歯を予防しましょう!

5.C3(残根状態)

 むし歯が進行し歯の頭がほとんどなくなり根っこだけになってしまった状態です。この状態では歯を抜くのが一番確実な方法になります。状況に応じて何とか歯が残るよう対応していきますが、確実性に劣るのが現実です。こうならないよう気を付けましょう!

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